不妊治療を考える 不育症(習慣流産)
いったん妊娠しても、流産や早産、死産を3回以上繰り返すことを不育症といいます。
流産が3回以上続くことを習慣流産といいますが、実際は、この二つは同じように
とらえられています。
不育症をおこす原因はさまざまで、免疫の異常からくるものや、染色体異常、母体の
問題などがあります。
治療は女性の血液検査や子宮形態検査、夫婦の染色体検査などを行って、原因を調べた
うえで慎重に行われます。
不育症の最も多い原因は「自己免疫異常」と「同種免疫異常」のふたつです。