不妊治療を考える 妊娠・出産のライフプラン
最近、女性の晩婚化の傾向はますます進んできています。
結婚しても2~3年はキャリアを優先し仕事を続けたい、趣味や海外旅行など子育ての前に
いろいろ体験しておきたいなどの理由で、避妊する夫婦も多いようです。
そして30代半ばを超えて初めて赤ちゃんを産もうとチャレンジし、なかなか妊娠しないことに
焦りを感じて、不妊治療の医療機関を訪れる人も少なくありません。
この様なライフプランではこどもを2~3人ほしいと考えているカップルにとっては遅いでしょう。
社会的、経済的な問題もあるとは思いますが、結婚前から基礎体温を計測することや、子宮内膜症
子宮筋腫、性感染症などに罹患してはいないかなど、健康診断を受けておくことが大切です。
子宮頸がんなどは若年化の傾向にあるため、公費負担で検診を受けられるようになっています。
女性としての一生をよく考えてライフプランを立てておきましょう。
結婚したらまずは赤ちゃんを産み、子育てをしながらキャリアアップに努め、生活を楽しんで下さい。