不妊治療を考える 射精障害 治療法
膣内に射精できない場合は、先ずは正しいマスターベーションの仕方を覚える必要があります。
手のひらなどの強い刺激ではなく、指の上下運動で射精できるようにならしていき、膣内の
刺激でも射精できるようにします。
精神的な問題や早漏、遅漏、射精不能といった症状には、専門のカウンセラーによるカウンセリング
が有効でしょう。
射精不能の場合は、泌尿器科で治療を受けるなどの方法がとられることもあります。
以上のような治療を行っても症状が改善されない場合は、マスターベーションによって採取した精液で
人工授精をするか、精巣や精巣上体から精子を採取して顕微授精を行うことが検討されます。