不妊治療を考える 原因不明不妊
不妊原因を探すための適切な検査を行っても、不妊の原因が見つからないことがあります。
それにもかかわらず、なかなか妊娠しない。
そんな原因不明の不妊症を「原因不明不妊」といいます。
原因不明不妊と診断されたら、先ずは、子宮卵管造影検査やフーナー検査、抗精子抗体検査
など一通りの検査を行ったかどうか、再度チェックしてみましょう。
見落としている検査があるかもしれません。
検査の中でも特に子宮卵管造影検査は大切な検査です。
というのは、原因不明不妊の場合、卵管に原因が潜んでいる可能性が高いからです。
もし、卵管造影検査の設備などない病院を受診しているのであれば、紹介状を書いてもらい
他の病院で受けるのが望ましいでしょう。
また、男性が精液検査を行っていなかったら、必ず受けるようにしましょう。